よくぞ聞いてくれました

恥ずかしがらなくて大丈夫!実は多い肛門疾患その8「スムーズな排便のためにできること」
1.「便通」は健康状態をはかる物差し
 最近よく「便秘を治してアンチエイジング」、「副交感神経を活発にして便秘を治し健康に」と言われているのを耳にします。 精神的ストレスによって下痢や便秘になってしまった経験は誰にでも一度はあるのではないでしょうか。胃腸はストレスに過敏に反応し、不都合を起こします。便通はその人の健康状態をはかる一つの物差しとも言えます。
2.腸は「セカンド・ブレイン(第2の脳)」?
腸には約1億個もの神経細胞が存在し、脳についで2番目に神経細胞が多い臓器です。さらに腸は独自に動きをコントロールし、脳にも指令を送っているという驚くべき事実が明らかになってきました。そのため「第2の脳」とも呼ばれているのです。この「第2の脳」である腸へのストレスを減らし、無理なく排便することが健康にも大事なのです。
3.お勧めポーズはロダンの「考える人」
排便時の姿勢はロダンの「考える人」のポーズが良いようです。少し前かがみになることで大腸と肛門の角度が直線に近づき便が通過しやすくなります。さらにかかとを上げる事で、最後のいきみに力が入ります。しかし出ないからといってウ~ムと悩み、いきみ続けてはいけません。一旦あきらめ、悩みも水に流しましょう。
4.心の緊張をとくと、腸もリラックス
スムーズな排便のために大切なもう一つのポイントは、腸をリラックスさせてあげることです。音楽を聴いて心の緊張をとくことで腸もリラックスします。特に60拍/分前後のスローテンポの曲が心を 落ち着かせてくれます。モダンジャズの名曲、「ミスティ」などを聞いてみるのはいかがでしょうか。